最近、弊社の職人も私も夢中になっている石があります。 皆様ご存じの ターコイスです。 もしかしたら、私が若いころに最初に手にしたジュエリーがターコイスの象嵌のシルバーリングだったかもしれないなあ、、と今ぼんやりと考えました。 ターコイスはルビーやサファイアや翡翠とは違って、”宝石”としての価値がどうこうと考えたこともなく、装飾品として綺麗な色だなあと思っていたのですが、なぜか最近、ターコイズがとても気になるようになりました。 仕事で成功なさっている方たちのYutubeでたびたび出てくる言葉に”運を一気に上げる方法はお顔周りを明るく輝かせること”なのだそう。 外国人から見ると日本人は顔周りが地味すぎて暗い!という印象があるそうで、それは確かにそうかもしれないなあ、、と自分自身を振り返ってみて思いました。 顔は地味だし、髪の毛も暗い色だしね、、 Sheenの日本人のお客様がよくおっしゃるのは”このジュエリーは日本に帰っても着けられるかしら?”というとても控えめな心配です。 私はそんなこと全く気にしたことは無かったのですが、日本で日常的に派手なジュエリーや大きなアクセサリーを着けるのは目立ってしまうという心配があるのかもしれません。 いやいや、そんな心配はしないで華やかに装ったほうが”運を上げる”には良いみたいですね(笑) 翡翠はきらきらと光らないけれどその存在感は抜群だと思うので、顔周り、手首回りなどどこかに着けて運気を上げていきたいと思う宝石です。 そして、きらきらと光らないけれど存在感のある石といえば華やかな色のターコイスは大人のジュエリーにいいなあと思い始めています。 また、今年はシルバーのようなグレー系のメタルが新鮮でさわやかな印象なので、そんなメタルにターコイスを合わせたデザインも作りたい気持ちです。 ターコイズの産地はアリゾナをはじめイランなどが代表的ですが、石の集積地であるバンコクの石を扱うお店にもぼちぼちと並んでいるのがターコイスです。 しかし、いざ購入しようとしてあちこち歩き回ってわかったのは、クオリテイーも様々、処理も様々、本当にいろいろあるということでした。 満足できるジュエリーを作るには、これはもう信頼できる業者から弊社の目利きが良い原石を購入して自社でカットするしかないなあという結論となったので、またまた厄介なことの始まりです。 満足...
投稿
ラベル(アートライン)が付いた投稿を表示しています
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
ナチュラルオパールではあるのですが、地色をスモークによって暗くしたブラックオパールがバンコクでは売られてますが、その加工では様々な問題があり、研磨職人は頭を悩ますことが続いていました。 研磨するとせっかくのナチュラルのプレイオブカラー(遊色効果)が消えてしまう、とか、雲がかかったように暗くなってしまって修復できない、などなどネットで検索してもネガティブなことばかりで、プロのご意見をうかがっても答えは出ていませんでした。 スモークトリートメントはアフリカで行われているのでバンコクではそのプロセスを知っている人がいないのです。 弊社のオタク職人はもう何週間もこればかりにかかっていて、先日ややっと糸口が見えていたのではと思っていましたが、本人的にはまだまだ完全に技術を自分のものにしていなかったようでした。 それが、最近になってかなり理解したのだそうです。 もちろん品質の良いものを選ぶのがファーストステップではあるのですが、綺麗なものをより美しく輝かせるのが職人の技です。 それが、このブラックオパールでとうとう実現しました。 そんなこんなで、Sheenに目の覚めるようなブラックオパールのリングとペンダントが入りました。 同じ原石を二つにカットしたかのようにそっくりの石ですのでペアで販売したいくらいです。 この光の角度だと、神秘的な緑に見えますが、角度を変えると多色が見えます。 写真でとらえるのは難しいですね。 強い光をあてるとさらに緑が強くなり赤や青も見える神秘的な石です。 ショーケースに昨日入れたばかりですが、お客様の目をがっちりとつかんでいるようです。 ペンダントはチェーン付きでもう1種類入りました。 これもかなりすごい石です。 角度によって色の変化がすごいです 本当に素晴らしいプレイオブカラーです。 オパールは一つ一つが異なりますので同じものは2つと無いのですが、こんな綺麗な石は滅多に無いかもしれません。 研磨でこの色を殺さなかったのはすごい 色は安定していて水につけても色が消えることはありません。通常、スモークされたオパールは水に漬けると白くなったり、遊色効果がなくなったりします。 お店に並んでいますので、ご興味のある方は是非実際にご覧になってください。 きっと心を奪われます! ところで、もう週末ですが久々に今週はのんびりとできるかもしれません。 先週まで...
夏は翡翠のペンダントの季節
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
胸元が開く服が心地よい季節になってきたせいかペンダントのお問い合わせが多くなりました。 特に、翡翠のような優しい輝きはきらきらと光る結晶の派手さはありませんが、お守りを着けているような安心感をもたらしてくれるので、いつでもどこでも旅行でも必ず持っていきたくなります。 この時期になると特に人気になるものの一つに4つ葉のクローバーの透かし彫りがあります。 透かし彫りのラインは細いのですが驚くほど丈夫です。 品質の高い翡翠は斑が少なく氷のような透明感があるので他の鉱物では壊れやすいような繊細な彫りも可能になります。 本日は、Sheenに3年ぶりに並ぶ2点が手元に来ました。 ペンダントヘッドとブレスレッドでどちらも14Kイエローゴールドの金具がついています。 白Tシャツの上などにとても映えそうな緑です。 着けているだけで良いことがありそうな幸福気分になります。 長さが調節できるので細腕から立派な腕まで幅広く対応できます。 また、1点インペリアル翡翠のペンダントで在庫が切れていたペアシェイプが並びました。 そしてこのペンダントはベイルの内側のこんなところにもダイヤが入っているので、どの角度から見ても輝きが綺麗です。 インペリアル翡翠でもこのように色の鮮やかなもの、品質が良いものは価格的にかなり入手が困難になってきています。 翡翠は子供の代まで末永く使い続けたいという方はこういったハイクオリテイーの翡翠がおすすめ。 年月がたてばたつほど美しさがわかってくるのがインペリアルです。 月曜日から爽やかなアイテムが3点入りました。 ところで、昨日、久々ののんびり日曜日は郊外のバンカピというところにハッピーランドサークルという屋外型の大きなフードコートがあるとセクレタリーのLaからお勧めされていたので開通したばかりのBTS Yellow Lineで行こうということになりました。 私の住んでいるサトーンエリアからバンカピに行くには車でも1時間以上、あとはバスで1時間30分、もしくはプラトウーナムから運河を船で行くという方法以外の交通手段がなく、よほどの用事が無い限り行かない場所となっていました。 ところが、6月末からイエローライン(モノレールです)が全線開通したということもあり、バンカピを探検しようということになり、、 行きは運河から船で、そして帰りはイエローラインで、、、...
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
6月3日の深夜はスタジオのある東陽町は暴風雨で外を歩くことなどままならないような状況でした。 深夜のライブなのでショップチャンネル近くのホテルに宿泊しましたが、部屋のテレビをつけると日本各地の大雨被害のニュースでもちきりで、そんな状況の中でこれからジュエリーのライブに出かけるなんてとんでもないことだな、とライブ前に思っていました。 沼津の家の近くの川が氾濫してやしないかも気になるし、被害が多そうな中部地区には沢山のお客様がいらっしゃるし、土砂崩れは大丈夫かな、なんてことを考えてばかりいました。 そんな不安な状況の中でしたが多くのお客様に大変に励まされて無事にライブを終えることができました。 いつものことながら、皆様本当にありがとうございました。 バンコクの職人一同にかわって心より感謝申し上げます。 ライブの当日はあんなに天気が荒れたのに、、、、 翌日は嘘のように嵐がやみました。 まるでライブを狙ったかのような嵐だった。。。。。 交通もマヒして大変な思いをされた方も大勢いらっしゃいました。 皆様がお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか? さて、昨日は立川にある昭和記念公園に行ってまいりました。 私は初めての場所でしたが、緑が深くとても癒される静かな森でした。 あの嵐がうそのようなからりとしたお天気に恵まれて気持ちの良い日を過ごしました。 それでは!
満を持してナイトシェードオパール(ブラックオパール)の製品化
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
バンコクの市場で見かけるブラックオパールの美しさには以前から心を奪われていました。 ブラックオパールと言えば、希少で高額で手に入りにくいものであるには今でも変わりありませんが、その美しさを追及したシンセテイック(模造)ブラックオパールが作られたり、オパールとガラスやクオーツなどを張り合わせた、いわゆるダブレットやトリプレットで作り出したりといった人工的に作られたものも販売されるようになっています。 そういったものでも美しいと感じるくらいいオパールの遊色効果は人の心をつかむものだと思っていましたが、私が心を奪われたのは模造品でもなく、張り合わせでもなく天然のオパールの地色をエンハンスしただけのブラックオパールの出現です。 処理したブラックオパールが出現しても今回の製品化までには長い間かかりました。 私たちはナイトシェイドオパールと呼んでいるのですが、オパールの夜の闇のような地色が表面だけでなく石の中まであることや研磨しても天然のオパールの遊色効果がうしなわれない技術など検討事項が沢山あり、それがほぼ解決して満を持しての製品化となりました。 普段は何気ない顔をしていながらふとした瞬間にドキドキするほど美しいナイトシェイド(ブラック)オパールの輝きは私の心をつかんで離しません。 今回はタイから日本への旅のお供にはこのブラックオパールを選びました。 それは、光の変化による遊色効果を確認したかったからです。 バンコクのオフィスの蛍光灯下で着けたリングはこんなふうに見えました。 ブラックといえども、遊色効果の赤が前面に出ているような石なのかな?とその時は思いました。 ところが、窓の近くの席に着いた時にはこんな色に見えました。 そして、日本に来て東京の家の室内でPCを打つ指に目をやるとこんなに見えました。 暗い室内で作業していたのでまさにナイトシェイド。 しかしブラックの奥に謎めいた光が見えるのが只者の石ではない感じがしています。 場所を変えて光が入る場所で見てみるとこんなになっていました。 まさにナイトシェイド(ブラック)オパールと名付けたのに相応しい深い闇の中から見える神秘の輝きを感じます。 やはり天然のオパールの輝きをそのまま残しているところが最大の魅力だと感じます。 どこでも常に同じようにきらきらと光る人工的な輝きは安定してはいてもなにかもう一つ足りなく、石好き...