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7月, 2023の投稿を表示しています

夏は翡翠のペンダントの季節

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 胸元が開く服が心地よい季節になってきたせいかペンダントのお問い合わせが多くなりました。 特に、翡翠のような優しい輝きはきらきらと光る結晶の派手さはありませんが、お守りを着けているような安心感をもたらしてくれるので、いつでもどこでも旅行でも必ず持っていきたくなります。 この時期になると特に人気になるものの一つに4つ葉のクローバーの透かし彫りがあります。  透かし彫りのラインは細いのですが驚くほど丈夫です。 品質の高い翡翠は斑が少なく氷のような透明感があるので他の鉱物では壊れやすいような繊細な彫りも可能になります。 本日は、Sheenに3年ぶりに並ぶ2点が手元に来ました。 ペンダントヘッドとブレスレッドでどちらも14Kイエローゴールドの金具がついています。 白Tシャツの上などにとても映えそうな緑です。 着けているだけで良いことがありそうな幸福気分になります。 長さが調節できるので細腕から立派な腕まで幅広く対応できます。 また、1点インペリアル翡翠のペンダントで在庫が切れていたペアシェイプが並びました。 そしてこのペンダントはベイルの内側のこんなところにもダイヤが入っているので、どの角度から見ても輝きが綺麗です。 インペリアル翡翠でもこのように色の鮮やかなもの、品質が良いものは価格的にかなり入手が困難になってきています。  翡翠は子供の代まで末永く使い続けたいという方はこういったハイクオリテイーの翡翠がおすすめ。  年月がたてばたつほど美しさがわかってくるのがインペリアルです。 月曜日から爽やかなアイテムが3点入りました。 ところで、昨日、久々ののんびり日曜日は郊外のバンカピというところにハッピーランドサークルという屋外型の大きなフードコートがあるとセクレタリーのLaからお勧めされていたので開通したばかりのBTS Yellow Lineで行こうということになりました。 私の住んでいるサトーンエリアからバンカピに行くには車でも1時間以上、あとはバスで1時間30分、もしくはプラトウーナムから運河を船で行くという方法以外の交通手段がなく、よほどの用事が無い限り行かない場所となっていました。 ところが、6月末からイエローライン(モノレールです)が全線開通したということもあり、バンカピを探検しようということになり、、 行きは運河から船で、そして帰りはイエローラインで、、、...

爽やかなラベンダーブルーの石

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 シンプルにポメラート風のリングにしようかと原型を作ったまま放置していたラベンダー翡翠が探し物をしている時に偶然に目に入りました。 石がふっくらと形よく爽やかで若々しいラベンダー翡翠は指からはみ出そうな大きさなのですが、翡翠の持つ奥ゆかしさと品質の良い証である透明な輝きのせいか、大きなリングでも違和感なく着けられそうです。   ここまで原型を作ったのになぜ完成させないで放置していたのかなあ、、、と考えていました。 大ぶりのラベンダー翡翠は様々なものを扱ってきましたが、これは相当に大きいので重さを計ってみたところ、 予想よりもずっと大きかったです、、、 無処理のラベンダーは品質が良く透明度があればあるほど色の濃いものは滅多に無く、たとえ原石の状態でかなりの色がのっていたとしてもカットしていくと色が薄く見えてしまうので写真のような透明度で色がここまであるものは珍しいです。 リングの製作が先に進まなかったのは、原型の完成も間近になったある日、もしかしたらこの大きさはペンダントの方がよいのか?と思ったからかもしれません。 余っているダイヤ入りのベイルを見つけたのでそれを合わせてみました。 プロングが目立たないようなシンプルなデザインで石座を作って繋げたらペンダントにしても素敵になりそうな気がします。 これはホワイトゴールドの枠にダイヤが入るので、冷たい輝きが強調されて涼しく装えると思いますが、ダイヤなしでイエローゴールドのちょっと凝ったベイルを着けても良いかもしれない、、と迷っています。 ラベンダー翡翠の色はピンク系からブルー系まで様々ですが、価値ある無処理の輝きはたいていは透明な生地にうっすらと色がついている爽やかな感じのものが多いです。  こちらの石はブルーに霞がかかったようなお洒落な色ですのでピンク系よりも若々しい印象を感じます。 せっかく原型を作成したのでリングという線も捨てがたいところですが、ペンダントの方が良いのかとまたしても迷っています。 翡翠の色幅は本当に広いですが、こんなラベンダーブルーの爽やかな輝きも大ぶりだからこそ魅力が倍増してとても欲しくなる石のように思えます。 まだ迷っています。 ラベンダーブルーはとても魅力的な色なので、もう少し小ぶりならば華やかなデザインを着けてブローチにしてもよさそうです。 以前から作りたかったラベンダーブルーの翡翠の...
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東京滞在の最終日はショップチャンネルにて打ち合わせがあったので、その前に日本橋の高島屋に寄りました。 日比谷花壇には季節柄、アジサイなど華やかな花が沢山あり迷いましたが、私の好みで選ばせていただいて小さなブーケを作りました。 大好きなダリアを中心に芍薬のつぼみを入れていただいて、日比谷花壇のスタッフさんのプロのご意見も交えて希望の花束ができました。 長らくお世話になったショップチャンネルの担当者様が退社なさるのでお花を贈ることにしましたが、可愛く作っていただいたので自分でも欲しくなってしまいました 喜んでくださったかなー。。。 最終日の打ち合わせも終わり翌日バンコクに戻ってきました。 どなたかに言われましたが、佐野さんは台風とともに帰国し、台風とともにバンコクに戻る! その通りになり、行きも帰りも揺れ揺れフライトでした。 バンコクの我が家からの夜景を見た時はほっとした気分になりました。  今回の帰国は行きも帰りも大雨に見舞われ、ライブ当日はひどい嵐になってしまいましたので( )、バンコクが雨でなくてよかった!と思いました。 さて、いつものように午前は会社、午後からはお店に出る日常が始まっていますが、新作づくりも始めています。 今日は試作中のネックレスを着けてみました。 冬には生地の厚い服の上からも着けられるように長さ調節を付けました。 この服の襟の形では服の上から着けるのはとても不自然ですが、敢えて表に出してみました。 首回りが適度に華やかになるので顔がぱっと明るくなり、首からチョイ出でも全部出でもよさそうです。 今回、日本での販売で大量のオーダーをいただいた沙羅双樹の花のシリーズのネックレスなのですが、今回の販売には至りませんでした。 次回、販売できるか、あるいはバンコクのお店での販売になるかはまだ未定ですが、私の年齢でも可愛くなりすぎない可愛いらしさ(表現が難しい!!!)があるように思います。 ダイヤモンドが花弁に入っていますので、光に当たるときらりと光る贅沢さがあるからかもしれません。 またバンコクでの忙しい日常が始まりますが、お店には毎日顔を出すようにしたいと思っています。 それでは!
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6月3日の深夜はスタジオのある東陽町は暴風雨で外を歩くことなどままならないような状況でした。   深夜のライブなのでショップチャンネル近くのホテルに宿泊しましたが、部屋のテレビをつけると日本各地の大雨被害のニュースでもちきりで、そんな状況の中でこれからジュエリーのライブに出かけるなんてとんでもないことだな、とライブ前に思っていました。 沼津の家の近くの川が氾濫してやしないかも気になるし、被害が多そうな中部地区には沢山のお客様がいらっしゃるし、土砂崩れは大丈夫かな、なんてことを考えてばかりいました。 そんな不安な状況の中でしたが多くのお客様に大変に励まされて無事にライブを終えることができました。 いつものことながら、皆様本当にありがとうございました。 バンコクの職人一同にかわって心より感謝申し上げます。 ライブの当日はあんなに天気が荒れたのに、、、、 翌日は嘘のように嵐がやみました。  まるでライブを狙ったかのような嵐だった。。。。。 交通もマヒして大変な思いをされた方も大勢いらっしゃいました。 皆様がお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか? さて、昨日は立川にある昭和記念公園に行ってまいりました。 私は初めての場所でしたが、緑が深くとても癒される静かな森でした。 あの嵐がうそのようなからりとしたお天気に恵まれて気持ちの良い日を過ごしました。 それでは!