桜満開の日本へ!

 日本からいらしたお客様にいただきました満開の桜林です。

枝にたたずんでいる鳥は、、、、カワセミ、、、と言いたいところですが、うぐいすにちがいありませんね。

とてもきれいな3Dカードで、顔を近づけると桜満開の日本の春を覗き込んだ気分になりました。

タイから日本に帰国する直前にはWBCの決勝戦を見て大喜びして、心もぽかぽかと徐々に春の気分にもなっていました。


そしてほどなくして、私は日本に帰国してきました。

ショップチャンネルのライブ出演のためですが、溜まっているメイルの整理などなど、頻繁に帰っているようにも思えるのですが帰るたびに溜まった雑用に追われるのが現実です。


いつもなにげなく通る沼津の小さな神社のまえ。
あれあれ、よーく見るとヒキュウが対になっている??
翡翠のライブ前のせいか、見るものなんでも縁起物に見えてしまい”これは、ラッキーな出会いだ!”と嬉しくなってしまうおめでたい性格の私でした。

用事で静岡の長泉の方にも行ってきましたが、ここでは本物の綺麗な桜を見ることができました。
日本に帰ってくるとバンコクで桜のカードでお花見したことが夢のようで、この桜の木々を見て現実に引き戻されたような気持になりました。

日本はやらなきゃいけないことが多いからね、、、、


さて、冒頭でうぐいすではない鳥の名前カワセミをだしましたが、ご存じの方も多い通りカワセミを漢字で書くと翡翠となります。

翡翠とはカワセミ、、こんな鳥
この漢字は中国から伝わったものですが、カワセミの羽の美しさは宝石に匹敵するほどのものだったらしく、大昔、、紀元前の中国の前漢の時代で有名な女性”王昭君”が宝石のように大切に美しいカワセミの羽を持っていたという記録がのこっているそうです。  ショウという名前の”王昭君”は中国の四代美女の一人として有名で前漢の元帝の宮女だった方のようです。

そんな美しい鳥のカワセミの名前がのちにミャンマーで採掘された宝石の名前のヒスイ(翡翠)となっていったらしいですね。

ミャンマーの翡翠関連の友人はいつも”翡翠には50色以上のバラエテイーがある”って自慢そうに言ってましたが、実際にはそんなに多くの色の原石があったかなー?と思うほど掘り出されるほとんどの大きな原石は色の無い灰色系の岩のような石だったような印象です。 宝石として使われる美しい緑系、ラベンダー系や透明度のある白い原石などはごくわずかな部分で、グレーや黒やオレンジのような色などもあるにはあります。

このカワセミの美しさを見ていると、カワセミのように美しいと名づけられた翡翠宝石はごく希少な部分なのだなと感じます。

今回の帰国の目的であるショップチャンネルのジュエリーデー出演では、アートラインの翡翠ジュエリーを紹介します。

毎回、テーマを決めてデザインしていますが、今回は”大人の翡翠ジュエリー”を意識したよりベーシックでありながら外では手に入らない大人の高級宝飾を意識して制作しています。

私が帰国に際して着けてきたジュエリーはその中でも大人のカジュアルを意識したシンプルなバングルとリングです。
ごくシンプルなラインの中に上質の翡翠を挟んだ贅沢なバングルですが、使いやすさや今年のトレンド感なども考慮して925のメタルにはプラチナメッキをかけています。

プラチナメッキはロジウムのような真っ白な輝きではなく、プラチナ750の重厚な輝きがストレートに感じられる若干の黒光りする輝きになっています。 

それゆえに、普段はイエローゴールドの輝きが肌にあっていると思う私でも違和感なく着けられる大人のカジュアルを演出してくれるバングルに仕上がったと思います。

オール翡翠のバングルもお守りとしてアジア圏では根強い人気を誇っていますが、プラスおしゃれ感、プラス着けやすさを考えた末に出来上がったものです。
最近、ずっと着けているのですっかり肌になじんでいます  

そして、インペリアルジェードの定義からするとこんな青璧色の半透明の石も、鮮やかで半透明な最高級のインペリアルジェードの仲間に加えても良いのではと思える魅力的で落ち着いた翡翠で、大人のジュエリーにはぴったりだと思っています。

地金の色はこっくりと濃い黄色で、24Kゴールドの輝きを厚くかけています。 あまりにも高級なお値段すぎて広く皆様に着けていただけないのを懸念して、今回のアートラインの中でも品質が高いのにカジュアルなお値段 と感じていただけるものにしたつもりです。

私はこんなふうにも着けています。
より華やかに装いたいときはこんなふうに白薔薇を加えると素敵だと思います。

とうとう完成した白薔薇のリングは今年のラッキカラーの白とピンクゴールドの組み合わせなので、シンプルな黒い服が多い中での差し色にと考えてもってきました。
白く半透明な品質のバラは花びらがしなやかに見えてとてもエレガントです。 白いシャツを着るのは最近なかなかハードルが高いのですが、ワンポイントの白の輝きでトレンド感とラッキー感を味付けに使うのは割と簡単にできます。 それが翡翠なら大人のリッチ感も加わるのでこの春夏には活躍させたいリングです。

桜の花が咲いて春が来ると翡翠を着けたくなります。

なにか春に新芽が芽吹くように、翡翠に守られて新しいことが始められそうなエネルギーが湧いてくるのもこうした特別な石の力なのかもしれません。


いまどき、、、、、本物のA翡翠はとても少ないので本物の本物を求める方はアートラインの翡翠がおすすめです。

アートライン翡翠コレクションは4月4日19時からショップチャンネルにて生放送がございます。そしてその日は特別価格での販売となります。

それでは!


















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